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June 26, 2007

制作会社が放映権を持つ?

今日の日本経済新聞によると、総務省は番組制作会社が放映権を持つように促す方針を決めたようである。 これは、以前から言われていたハード・ソフト分離論の一環だと思われるが、果たして現実味があるのかどうか疑問である。

テレビ番組というのは、番組制作会社などから企画を集めた上でテレビ局が編成を行い番組制作費を負担、スポンサーへの営業も行った上で番組制作費を回収するという流れで作られている。 従って、番組制作会社が放映権を持つためにはスポンサーへの営業を制作会社自ら行い制作費を捻出するか、銀行などから融資を受けて制作費を捻出するしか現状はない。 これは、既に皆さんも御存知の通り制作会社が作成した番組であっても権利を放送局が持っているケースが多い上に、制作会社へ支払われる金額が少ないから、現状の番組制作会社が費用を捻出するだけの利益を上げられていないからである。

この、構造改革が先か、理念が先かというのは非常に難しいところではあるが、番組に対しての責任所在の明確化という点でも、ぜひ実効性のある形で実現して欲しい考えである。 また、制作会社に放映権が移るということは現状は放送局が後ろ向きでなかなか実現しない二次利用に関しても扉が開かれることになる。 ここが実現すれば、番組制作会社にとっても収益を上げる方策が生まれるわけであり期待が出来る。 先に挙げた問題をどのようにクリアしていこうとするのか、総務省の動向を注視していきたいと思っている。

June 20, 2007

またもやマスコミの頓珍漢な対応が...

「発掘!あるある大事典」問題で辞任に追い込まれた関西テレビ放送の千草前社長に対して、関西テレビ放送は株主総会(ちなみに非上場なのでシャンシャン総会)で退職慰労金の支払いを決議したそうである。 ちなみに、コンプライアンス担当をしていた役員、編成担当をしていた役員にも支払われるとのこと。

企業で発生した不祥事により減収という事態を招いた場合、一般の企業では退職慰労金の支払いはされないことが多いし、上場企業であれば株主総会で反対意見が多数出るであろう。 しかしながらマスコミはどうも世の中の人たちと感覚が違うようである。 不祥事の責任をとって辞任に追い込まれた社長を含む役員に対して1人あたり数千万円規模の慰労金を支払うことに何ら抵抗が無いどころか、それが当たり前だと思ってるのだから笑える。

マスコミの報道担当は一般企業に対しては罵詈雑言を吐き、経営陣を完膚無きまでに打ちのめすのが得意なのに身内に対しては非常に甘い。 関西テレビ放送や(キー局の)フジテレビジョンの報道担当者は、このような事態を招いたにもかかわらず慰労金を支払われることに対して何ら問題視しないようだし、決して身内の経営陣を打ちのめすことはしない。 関西テレビ放送の労働組合はどうなのだろうか? 今回の対応に対して労組が何も言わないとすれば、関西テレビ放送のマスコミとしての生命は途絶されたと言っても良いだろう。 何故ならジャーナリズムの欠片もない上に、少なくとも自社の不祥事に対しては蓋をしたのだから、他の企業の不祥事を責めることは出来ない。

以前、マスコミの片隅に籍を置いた者としては非常に情けない気持ちと、起きてはならない不祥事の積み重ねを行っている関西テレビ放送に対して嫌悪の念を抱かざるを得ない。

June 07, 2007

経営者は足元を見よ

6月の株主総会へ向けて、一層の楽天への対立姿勢を強めるTBSですが、経営陣が楽天の方ばかり向いている間に足下はマスコミ倫理の欠如という事態を招いている。

問題の事件は、「ハニカミ王子」こと石川遼選手に対する取材に関して、同伴競技者に小型マイクの装着を金銭付きで依頼をしていたという事件である。 札束で相手の顔をひっぱたくやり方は、情報系番組にありがちな展開だが、いわゆる盗聴マイクを仕掛けようというのはマスコミの取材姿勢としては如何なものかと思う。

これに対して、当該放送局であるTBSの社長からは謝罪の言葉は聞かれない。 社長の口から出てくるのは楽天に対する対立姿勢に関する言葉だけである。 以前から何度も書いているが、他業種の企業が問題を起こしたときには社長の謝罪を要求するマスコミが、身内の企業が問題を起こしたときには口チャックになるのは報道機関の姿勢としては問題ありではないだろうか?

企業経営というのは足下がしっかりしてこその企業経営であり、足下がしっかりしていない状態で他の方向を向いてばかりいては企業の経営は成り立たない。 TBSの社長は即刻、今回の事件に関して謝罪の会見を開き、社内調査を含めた今後の対応を明確にすべきだと思う。

June 05, 2007

続・現行犯逮捕ねぇ

昨日、北海道の弟子屈町と言うところで、昨日書いたエントリとは違う東京キー局の社員が現行犯逮捕されたそうだ。 容疑は速度違反だそうで、夫婦で旅行に来ていてのことらしい。 まぁ、ぶっちゃけ北海道では珍しくない60km/hオーバーの120km/hで一般道を走っていて測定に引っかかったらしい。

北海道へ観光に来る皆さんへ忠告しておきましょう。 北海道の道は広くて長い距離を真っ直ぐな道が延びる所が非常に多いです。 従って、知らず知らずのうちにスピードが出てしまいますし、北海道の人たち(自分も含めて)自身が相当の速度超過で走っているのでつられてしまうこともあるでしょう。 でも、そのような状態故に、道内のあちらこちらに警察の取り締まりの網がかかっています。 旅行に来て捕まっていたのでは、せっかくの楽しみが台無しになってしまいます。

ましてや、レンタカーなんて普通の安い大衆車が多いですので、速度を上げれば危険も鰻登りに増大します。 たぶん、北海道の広さを知らずに無理なスケジュールを組んだりしてしまうのでしょうが、ゆっくりのんびり走って雄大な景色を楽しむ心の余裕も必要です。 良く言われることですが、北海道の地図は他の地域と縮尺が違いますので、最初から余裕のあるスケジュールを組みましょう。

それにしても、連日の東京キー局社員の逮捕のニュースというのは、本当にマスコミ人としての資質を問われますぜ。 しかも、両者とも東証一部上場企業ですからねぇ。 もっと、マスコミ人としての自覚を持った行動をとって貰いたいものです。

ちなみに自分の車はスピードリミッタが250km/hにセットされている、高速走行安定性の高い車ですけど、一般道で60km/hオーバーというのはやったことがないですね。 だって、道がでこぼこしていて怖いんだもん。 ましてや、道東地方なんて、何の動物が飛び出てくるか判らないですからね。

現行犯逮捕ねぇ

先日、某東京キー局の副部長氏が自分の車のレッカー移動に腹を立てて、レッカー車に蹴りを入れて現行犯逮捕されたそうである。 この某東京キー局の副部長氏が所属している部署には、前の会社の時に仕事の都合で電話をしたことがあったのだが、出てくる人皆つっけんどんで態度が悪かった記憶がある。 まぁ、こちらは北の果てのローカル放送局の社員ですから東京キー局様にはまともに相手にされないと思っていたのだが...

実は日陰の部署なんですね。 良く言えば縁の下の力持ちと言うことにはなるのでしょうが、その東京キー局の中でも「何を生業としているのか良く判らない」部署なんですよ。 前の会社の人たち誰に聞いても違う部署をイメージしてしまうと言う、本当に知られていない部署だったんですよね〜。

だから、彼は仕事上でかなりのストレスを感じていたのでしょう。 だから、レッカー車に八つ当たりをしてしまったのですな。 でも、何をしているのかわからない部署でもマスコミの一員ですからモラルを持って行動して欲しいものです。 ましてや副部長という役職が付いているんだからねぇ。

















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