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March 27, 2007

住基ネットの謎

住基ネット(住民基本台帳ネットワーク)については皆さん、何処まで御存知でしょうか? 皆さん、住基カードは持っていますか? 国税が一生懸命宣伝しているe-TAXにも必要になるので、持っている人はけっこう居るのではないかと思うのですが...

住基ネットを始めるにあたって、国は一生懸命にメリットの宣伝を行ってきました。 曰く、住基カードを持っていれば必要な情報をどこからでも引き出せる。 曰く、市町村から様々なサービスを受けることが出来る。

でも、知ってました? 住基カードって転出すると意味無しになるんだそうです。 移転先で新しくカードを作り直さねばいけないそうな。 あれれ? いや、恩恵があるんでしょうから良いんですけどね、カード作るの無料じゃないんですよ。 転出するたびにカード作らなきゃならないのならば、何のための住基カードなのか判りませんね。

何故こんな事を書くのかというと、先日、区役所に住民票を取りに行った際に、たまたま転出手続きに関して係員に尋ねていた人がいたんです。 で、どうも転出届に住基カードの番号みたいなものを書く欄があるらしくて、それについて係員が回答していたんですわ。 「お客さんの場合は転出されるのでカードを作っても無駄になるだけですから、必要ならば転出先で作ってください」って...

さすが役所の考えたネットワークだけあって、そしてカードだけあって、一度発行したら転居先でも使えるように...何て考えられてなかったんですね〜。 セキュリティのみ騒がれましたけど、使い勝手とか言うのも含めてトータルに議論をしてほしかったなぁ...と思います。 とにかく不便ですね〜。

March 20, 2007

今日の「ガイアの夜明け」

今日のネタは学校教育再生の最前線という話題だったのですが、最近は公立中学も猛烈な受験戦争の波に揉まれている様子などが印象に残りました。 公立の中学がパンフレットを作って入学生を募集する。 僕たちの時代では考えられなかった出来事です。

何故そうなったのかというと「ゆとり教育」のせいで学力低下が叫ばれる中、自分の子供は少しでも良い学校へ...という親心と、学区内で公立中学も自由に選択できる「学校選択制」を導入している自治体が増えてきたからなのだとか。 こうなると、公立中学の先生方も親方日の丸的に安穏とはしていられませんね。

そんな中、強烈に印象に残ったのがワタミの渡邊美樹さんが理事長を務める私立中学の様子。 教員にも経営にもっと踏み込んで欲しいと、「売上の50%を人件費にするので使い方を自分達で考えなさい」というプロジェクトを立ち上げた話。 教員達の議論の中で賞与の割り振りに関して「ローンがどうたら」とか言って一律支給を求める教員が多かった(そして最初にプロジェクトの報告に盛り込まれた)というのは驚きでした。 私立中学と言えば民間企業ですから能力に基づいた分配を...という話になるのかと思いきや、まるで公務員のような一律支給。 公務員だとか何だとか以前に、教員は教員という席に胡座をかいているのだというのを強く印象付けられました。

もちろん、世の中の流れは教員にも能力査定の導入を...という方向なので、そんな意見は即刻却下なのですが、民間企業の常識すら通用しない教員バカの存在というのが明らかになっただけでも番組としては意義があったと思います。 そして、同時に教員バカを無くする為に、もっともっと教育のことだけではなくて経営のことだとか民間企業の常識だとかを植え付けるための、教員への教育が必要なのだと思ったのでした。

情報システムは騒がずに

昨日、退職の手続きのために出社したのだが、その時に初めて社内でウイルス騒ぎがあったのが判った。 騒ぎがあったのは1月22日のようですが、インターネット上のセキュリティ関連サイトによると21日には相当に広まっていたようです。 で、なんで僕が今さら知ったのかというとパニック感いっぱいの情報システム部門発のビラが机の上に置かれていて、それをたった今読んだから。

僕が情報システム部門にいたときも社内でウイルスに感染した端末が発生したことが何度かあったが、各種ログで感染端末を特定して駆除を行ったり、対ウイルスソフト(端末にはSymantecのを使っています)の最新パターンで対応されているかどうかの確認をしたりして、実は隠密に行動をしていたのですよ。 何故なら、一番冷静でなければ行けないはずの情報システム部門が舞い上がっては、社内に対して不安感を煽るだけになってしまいますから。 で、適切に処置をした後に「安全宣言を出す」というのが必要なプロセスなんですね。

それが出来ていない。

ガッカリです。 ウチの会社の情報システム部門が、一番しっかりしていたのは4年前だったんですね... だんだん、レベルが低下していっているように思えるのが僕だけではないはず。 今年、中途採用で情報システム部門に専門家を1名雇い入れるそうだが、彼がしっかりした人材であることを祈るばかりである。 元締めは簡単に舞い上がってはいけないのである。(以下、推測であるが社内で感染した端末はあったとしてもごく少数ではないだろうか? 多くのウイルスメールが外部から届いたモノだと思われる。)

ちなみに、ごく少数の感染は普通の会社では十分ありうる話であって、そこから外部へばらまかないことが重要なのだと言うことを理解してくださいね。 決して、誹謗中傷ではありませんので...(w

March 19, 2007

お知らせ

本日、現在在籍する会社の公益通報担当者より、本ブログの一部内容に関して「自社および他社の誹謗中傷、および越権行為にあたるので削除して欲しい」旨の要請を受けました。 非常に残念ではありますが削除要請を受け入れ、指摘のあったエントリにつきまして、削除を行うこととしました。 しかしながら、指摘の内容とエントリの整合性に関して不完全な部分があり、指摘されたエントリを特定することは困難であったため、2005年および2006年の全エントリを削除いたしました。(2004年に関しては、もともと存在しません)

なお、現段階でマスコミに籍を置くものとして「誹謗中傷」を記載した事実は一切なく、「事実をありのまま記載」することに努力をしてきましたが、今回のような指摘を受ける事態になり大変残念に思っております。 今後も、マスコミに籍を置いたものとして「事実をありのまま記載する」という姿勢には代わりありませんので、今まで同様ご声援を御願いいたします。

March 10, 2007

フシギな会社があるものだ

これも日経ビジネス今週号に掲載されている第二特集からの話題なのですが、JASDAQに上場している某システム開発系の会社に関する疑義の話。 前年度の売上高が4,000万円程度しかない会社なのに、その230倍近い規模の会社(非上場)を買収したという事件があったそうだ。

面白そうなのでその会社について調べてみたら、昔懐かしい「ハイドライド」とか「遙かなるオーガスタ」とかのゲームを作成していたT&Eソフトの成れの果ての会社だということが判った。 従業員数は5名で役員が4名、社外役員が4名という会社。 しかもすごいのが、売上が4,000万円しかないのにも関わらず役員報酬が4,200万円だと。 売上よりも役員報酬が多い会社って...

何だか企業実態が良く判らない会社だよ。 もちろん、そのような会社には投資をする気は更々ありませんが...

March 09, 2007

こんな労組いらない

これは日経ビジネスの今週号に掲載されている第一特集のタイトル。 内容としては会社の御用聞きになってしまった労働組合に対する一般組合員の不満とか、連合会長へのインタビューとか。 まぁ、どこにでも当てはまるもんなんだなぁ...という話。

実際、ウチの会社の組合で副委員長をやったときには「賃上げ」にしか興味がない、特定の部署の一般組合員に辟易して任期切れと同時に脱会したこともある。 一般組合員の中にも旧態然とした労働組合のイメージしかない人もいるし、その様な部署の人が三役になれば自ずと方向性は決まってきてしまう。 故に、多くの一般組合員が不満を持つのは良く分かる話なのだ。

しかも、最近のウチの組合は「現実路線」を掲げてチキンレースの如くギリギリの要求を出しているもんだから、連戦連敗なんだよねぇ。 支部集会でそこを指摘しても代議員も執行委員も口チャックで、実際に三役の前でその意見が披露されることもないし...

そういえば、以前ボクの下にいた若僧君が一年経たずして異動したときも、組合は会社と一緒になって「彼は病気だ!」とかキャンペーン張って、オレを悪者にしようとしていたし...(組合員なんだけど<オレ) 実際には、病気でもなんでもなくて本人は一生懸命に頑張っていただけなんだけど、キチンと話をしないで会社側に踊らされてマンマと引っかかったんだよなぁ。 で、実際に病気で長期休養を余儀なくされているオレの所には何も無し。 組合費泥棒だよ。

話は戻って、記事を読んでいくと同じように「組合に意見しても聞いて貰えない」とか「単なる会社の御用聞きに過ぎない」とかいう意見が多くて、65%が組合に対して不満を持っているというアンケート結果も紹介されている。 そして、日本マクドナルドの労働組合を紹介して「労働組合のあるべき姿」と「再生への道しるべ」を示している。

内容的にはあっさりしたものではあるが、労働組合の代議員とか執行委員、三役などをされている方には是非お読みいただいて、猛省を促したいところである。 恐らく、日本の企業の多くの労働組合が直面している問題点を、的確に指摘しているであろう記事だから...

労働組合は賃上げだけのためにあるわけではない。 ましてや出世のためにあるわけではない。 働きがいを感じる職場にするために労働環境を改善したり、適正な労働の対価としての賃金支給が受けられるように条件交渉を会社側とするために存在するのである。 その基本となる部分を忘れて貰っては困るのである。 低下する組織率を改善するにはどうしたら良いのか、労働組合のあるべき姿を今一度見直して見るべきではないだろうか。 その為の参考には、良い記事であると思う。

スケープゴート

ウソかホントか知らないけれど、フジテレビが自らの関連会社である日本テレワーク制作の番組を4月期の改編で次々に終了していくそうである。 理由は言わずもがなではありますが、例の「発掘!あるある大事典2」の制作が日本テレワークだったということですね。 要するに、「いい加減な制作をする制作会社は使えない」と言うことになるのでしょうか。

これって、持つ側(強者)の持たざる側(弱者)イジメにしか過ぎないように思えるんですけど... まぁ、自らの関連会社だから天ツバかと思いきや筆頭株主だけど連結子会社じゃないんですね。 IR情報調べちゃいましたよ。 ってことで、天ツバではないと言うことは自身は痛くも痒くもないので、何でもありと言うことになるんですねぇ。

テレビ業界から足を洗うので言うわけではないのですが、やはり以前から言われているとおり「(送信権を)持つ側」から制作部分を切り離す、ソフト・ハード分離を行うべきなんでしょうね。 まぁ、スカパー!(本体はハードしか持っていない)なんか見ているとハードを持っている側は強いですけど...

March 06, 2007

オープンになったらしいので書きます

自分から部内のみんなへ説明してから書こうと思ったのですが、本日、全社的にオープンになってしまったみたいですので、敢えて隠す理由もなくなったので書きます。

実は、先日上司と話をした時に退職願を提出しました。 先のエントリでも書きましたが、数年前にも(別の上司ですが)一度提出しているので二度目と言うことになります。 今回は、理由も理由ですので慰留はされませんでした。 一緒に仕事をしてきた期間が短いというのもあるかも知れませんが...

表向きの理由は以下の通りです。

・ 異動になって鬱病になってしまったこと。
・ 病院から異動に関する意見書(診断書)が出されたにもかかわらず、会社側からは何もアクションが無く4ヶ月間も放置されていること。
・ 服用している薬の影響で、日中に強烈な眠気を覚えたり、目が霞んだりして仕事に支障を来し、復職の見通しが立たないこと。

と言うところです。 でも、何事にも表があれば裏があります。 もちろん表の理由にはウソはないのですが、追加で裏の理由もあるのです。

・ 先のエントリにも書いたとおり、大きなプロジェクトを担当すると完遂することなく異動になってしまい、今の会社での仕事に対するモチベーションが急速に低下し、回復不能な状態にまでなってしまったこと。
・ これからの会社人生18年間を考えた時に、やりがいのある仕事を得られる可能性が皆無であること。
・ 今の会社が技術系職員に対する理解が皆無(技術職というものを認めたくないらしい)であること。
・ 放送業界の先行きの不透明感と、歩みの遅いことに対しての絶望。
・ 仕事ができない自分を認めたくないという、社会人としてのプライド。

というのが理由の全てになります。

もちろん会社を辞めたからと言って急に病気が良くなるわけでもないですし、生活のことを考えた時には重くのしかかってくるものもあります。 しかも、別館に書いたとおり既に開業してしまっているので失業手当を受けることができません。 これからは、黙っていても収入が得られるわけではありませんので、自らの手で道を切り開いていく必要があります。

退職金がいくら支給されるのかも判らない中で退職するって言うのも相当に勇気がある話なのですが、半年程度は退職金で生活していけるはず(さすがに18年勤めた人間に100万円とかいうことは無いと思う)ですので、その間に病気の方を良くしていこうと思っています。 病気が良くなったら、本格的に収入を得られる仕事の方へ力を入れていきたい(営業する?)なぁと思っています。

ということで、今月末を以て退職することになりました。

March 04, 2007

それを言わせちゃ終わりでしょ

先日、上司と話をしたときに聞いたのだが、入社1年目の新人(まだ新人だよね?)が一人、3月いっぱいで会社を辞めるそうな。 その理由が「仕事にやりがいがない」って... 入社十年くらいの中堅クラスが言うならワカランでもないが、入社1年未満の新人にそれを言わせちゃぁ、お終いでしょ。 そんな事を新人に言わせてしまうウチの会社も程度が知れているが、笑い話にもなりゃしない。

ちなみに、件の新人君は学生時代のインターンシップでやった、IT関連企業の営業が良いのだそうだ。 あのねぇ、IT関連企業の営業って、そんなに面白いもんじゃないと思うけど...

March 03, 2007

そういえば...

病気になってから趣味の写真を撮りに行くことが無くなってしまった。 早く治して、また写真を撮りに、あちらこちらに行きたいなぁ...

何故こうなったのかを書いてみる

将来への為に反省の意味も込めて、何故このような事態を招いたのか書いてみる。 このような事態とは病気のこと。 自分なりに原因を分析して書いておくことで、将来、同じ事を繰り返さないようにしたいと思う。

まず一つ考えられるのは、仕事に関して止まることなく突っ走ってきたことが挙げられる。

制作技術に在籍していた7年半は、VE(VideoEngineer)としてトップに立ちたくて突っ走ってきた。 その事で、先輩と衝突することもあったが彼の言うことは「時代遅れ」と一蹴してきた。 その気持ちは今も変わらないし、一緒に仕事をしてきたプロダクションのメンバーやキー局の人たちと意見が合うこともあったので、誤りではなかったと思っている。

情報システムに在籍していた5年間は、それまでの運用管理のあまりの酷さに辟易して、それを全てひっくり返すべく突っ走ってきた。 余りにも酷いサーバー管理に関しても、担当者連中の意識を変えるべく突っ走ってきたし、対応方法も業者任せでなく自分達でも対応できるようにしてきた。 ネットワーク設計に関しても一見管理されているようで全く管理されていなかった無防備なネットワークを、キチンと体系立てて設計することでセキュリティ的にも厳しめのネットワークに仕立て上げた。 そして、最後の集大成としてdaxfndなる統合システムの仕様を作成し、社内に徘徊するバカ者どもに振り回されながらも何とか導入フェイズにまで持ってくることができた。

次に考えられるのは、仕事上で大きな事をやろうとすると必ず目の前にロープを張られることである。

制作技術にいたときも、制作系のシステムに関して将来のデジタル放送を見込んでムダにならないような機器導入をしてきた。 その集大成の部分で、全速力で走っているところで目の前にロープを張られ転倒した。 要するに、システム構築をしている途中での異動である。

情報システムにいたときも、将来の映像ライブラリのデジタル化を見込んでムダにならないようにシステム構築をしてきた。 その集大成の部分で、全速力で走っているところで目の前にロープを張られ転倒した。 要するに、システム構築をしている途中での異動である。

そう、何れもそうなのだが、一番大きなプロジェクトをリーダーとして行っているときに限って、プロジェクトを完遂することなく突然の異動が発令されるのである。 技術屋にとってプロジェクトとは何なのか? それをリーダーとして行っていくことの意義は何なのか? 完遂することの意義は? その様なことを会社(人事=文系)は判っていないのである。 やりがいを一気に殺がれてしまうのである。

ちなみに、制作技術から異動した先は大層暇な部署で、新たなことを考えて動くような部署でもなく悶々と過ごした記憶がある。 そして、3年目に退職願を突きつけた。 その時は、「デジタル放送に関するシステム構築で必要な人材」という事で強く慰留され、結果、情報システムへ異動になった。

情報システムから異動した先は文系部署で全くの畑違い、かつ、年に何度か集中的に多忙になる、そして会社全体の売上をも左右する部署であった。 根っからの理系人間にとっては大変に重い部署だ。 異動の際の引き継ぎの段階から非常に重荷になっていて、ストレスが溜まる日々だった。 普段は自宅ではアルコール摂取を殆どしない人なのに、毎日飲まないとやってられない状態だった。 ブログでもストレス発散はできず、徐々に脳内の歯車が咬み合わなくなっていくのが判った。

そして... 病気になった。

耐えられなくなって、出張先へ向かう羽田空港から今通院している病院へ予約の電話を入れた。 そして、会社に隠して通院する日々が続いたが、ついに会社にも行けなくなって上司と話をし、長期休養に入ることになった。

全力で突っ走るのは良くないことだ。 人間、のんべんだらりと生きて長いものに巻かれれば、今のような病気になることもなくのうのうと暮らしていけるのだ。 反省すべきは運動神経ゼロのクセして仕事に関しては全速力で突っ走る自分。 もっと、ゆったりと自分の時間を作っていこうと思う。 会社人間にはなりたくない。

















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