関西テレビ放送の「発掘!あるある大事典2」で「比較データ」や「アメリカの大学教授の発言の和訳」等に捏造があったとのこと。
テレビ業界に籍を置く者としては「またか...」という印象と共に、この手の事件は「絶対に」無くならないと思っている。 何故なら、制作関係者の多くが番組制作を「楽しんでいない」ので自分の関わっている番組に愛着がないからである。
ウチの会社でも以前見かけたことがある。 某人気番組のADを担当していた、現在マイミクFAT'N氏の隣の席に座っている社員氏は「あたかも街に出て採った」かのように番組内でアンケート結果を使っていたが、実は「社内の関係者に対して採った」ものだった。 その行為を見かけた時、彼に対して「それはやらせではないか?」と言ったのだが、彼は「やらせではない」の一点張りで強行した。 勿論、その番組でそんなことをやっているのは日常茶飯事で、彼以外の人間もかなりやっていた。
結局、自分の番組に対して愛着がないから「バレ無ければ良いのだ」という思考回路に、担当者の無意識のうちに切り替わってしまっているのである。 しかも、ルーチンワークと化していれば尚のこと「面倒なことはしたくない」という意識が芽生えてきてしまうのは当然のことである。
水が上流から下流に自然と流れていくように、人間誰しも「楽な方へ」と流れていってしまうものである。 その流れを止めるのは「マスコミ人としての誇り」だと思うが、そんなモノを持ち合わせていない人間が流れに身をまかせてしまうのは必然であろう。
開き直りとも受け取られるかもしれないが敢えて宣言しよう。
「捏造・やらせは絶対に無くならない」